企業名:

株式会社Shippio

タイトル:

巨大でレガシーな貿易産業のDXに挑む:インサイドセールス

言語など:
概要:
物流展示会への出店を通じて新規大型顧客の獲得も進めています!「見積・発注」「貨物スケジュールの一元管理」など、従来電話・メール・FAXや膨大な書類で管理していた貿易業務を効率化できるクラウドサービスを提供しています~海外で10億ドルを超える調達が行われているデジタルフォワーディングの国内マーケットを牽引~Shippioは超巨大でアナログな貿易業界に、デジタル+オペレーションの力でイノベーションを起こすことを目指すスタートアップです。ECの発達に伴い世界中で物量が増加する中、国と国をモノ・金・情報 (+人)が行き来する貿易業務のオペレーションは、法規制や慣習、その複雑性により過去50年以上変化がなく属人性が高く、業務がブラックボックス化しています。世界中で物量は増加する一方、国際物流の現場は高齢化・人手不足が深刻化しており、このままでは日本経済の要である貿易活動が立ち行かなくなる可能性があります。そんな貿易業界を透明化・効率化するために、私たちは製造業・商社等の荷主企業に向けて「貿易業務を効率化するクラウドサービス」の開発と、「貨物輸送手配をするオペレーション」の提供をワンストップで行っています。私たちのように、貿易業務クラウドとオペレーションを併せ持つ事業者は「デジタルフォワーダー」と呼ばれており、国内では初めてのビジネスモデルです。海外ではデジタルフォワーディング市場は10億ドル超の投資が行われる超巨大マーケットです。国内でも、業界横断で50社超が集まる貿易デジタル化に向けたコンソーシアムが立ち上がったり、行政でも国交相から「総合物流施策大綱」DX施策が発表されるなど、貿易業務のデジタル化の需要が世界中で高まるなかで、日本では私たちがマーケットリーダーとしてテクノロジーを活用した貿易DXを進めています。Shippioの展開するクラウドサービスは、「見積・発注」「スケジュールの一元管理」「貿易書類のクラウド管理」「チャット」の4つの機能で構成されています。サービスの最大の強みは、貿易業務の一元管理と常に貨物の最新の情報共有を可能にしている点です。従来は、荷主企業の貿易実務担当者がサプライチェーン上の多くのステークホルダーと電話・メール・FAXでコミュニケーションをとっている上、膨大な書類とエクセルで属人的に業務を管理しています。企業によっては1日に100分以上、貨物の状況確認に時間を割かれています。さらに感染症流行により世界的に海運市況が混乱する中、私たちのサービスの強みである業務の一元管理と常に最新の情報が確認できることは、荷主企業にとって大きなメリットとなっています。荷主企業にとっては、月間の貿易業務に割いていた工数を削減させること(月間工数を50%削減することに成功)、サプライチェーンを可視化できることによって本来取り組むべき海外ビジネスの強化に集中できるようになります。(参考)・デジタル化で貿易業務の効率化を支援するShippio 見据える先は「サプライチェーン全体最適化」https://www.logi-today.com/459196・デジタルフォワーダーとは何か、「非効率の極み」を解消する貿易DXの可能性https://www.sbbit.jp/article/cont1/54312・ソフトバンクも巨額出資する3400億円企業、Flexport創業物語https://jp.techcrunch.com/2020/05/05/2020-04-26-ryan-petersen-flexport/・中国ユンチューナ、ユニコーン企業に。1億ドル調達。海外ネット構築へhttps://www.jmd.co.jp/article.php?no=268179